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従業員が退職した時の手続き

従業員が退職した 時は、雇用契約上会社との関係が終わる時です。退職するにはいろいろな理由がありますが、最後はお互い後腐れなく円満に退職手続きを進めたいものです。従業員が退職したときには会社としていろいろとやるべきことがありますが、その一つでも抜けてしまうと退職者に迷惑をかけてしまい、要らぬトラブルを生んでしまいます。たとえば、雇用保険喪失届や離職票を提出しないと、退職者は基本手当(いわゆる通常の失業給付)を受けられない、あるいは受けるのが遅れてしまいます。したがって、従業員が退職した時の手続きを漏れなく行うことは重要です。ここでは、当事務所で行うことのできる従業員が退職した時の手続きについてご案内します。
雇用保険被保険者資格喪失届
雇用保険加入者が退職するときに必要な届出です。従業員が退職した日の翌々日から10日以内に行う必要があります。

雇用保険被保険者離職票
雇用保険加入者が退職するときに必要な手続きです。退職者が失業給付を受けるのに必要な書類です。
